私はどこから間違えた・・・？”堅実な”投資初心者の悲劇の失敗談
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仮想通貨投資での儲け話に目がくらみ参入！
地方在住の40代会社員男性、妻子持ちです。
仮想通貨取引に関する私の失敗談をご紹介します。
私が仮想通貨取り引きを始めたのは、
３年ほど前のことでした。
仮想通貨で資産額を物凄い勢いで増やしている方々を見て、
羨ましく思ったことが一番の理由だと回想します。
私は、元々は危険な橋は渡らずに、
まさに石橋を叩いて渡るような性格なのですが、
こと仮想通貨投資においては、その性格も役に立たず、
感情に振り回され失敗を招くことも多くありました。
私は、メジャーどころに投資をしたいと思い、
ビットコインやイーサリアムを中心に投資を行っておりました。
皆様ご存知のように、
仮想通貨バブルが2020年にありましたが、
その際に一度は利益を獲得することができました。
しかし、それは一般的な仮想通貨取引での
話とはスケールが程遠い、数万円程度のものでした。
ですが、仮想通貨取引初心者の私には
とても大きな出来事でした。
そこから、私は仮想通貨取り引きの深みにハマっていくのです。
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投資系YouTuberの意見を鵜呑みにし、見る見る手広く投資。
仮想通貨取引の魅力に取り憑かれた私は
俗に”草コイン”と呼ばれるような、
いわばビットコインやイーサリアムなどと対極にあるような、
”無名コイン”にも投資をするようになってしまったのです。
投資系YouTuberの意見を鵜呑みにし、
「将来期待できる草コイン集」などと銘打った動画を見て、
そのままそのコインを数万円単位で購入することが増えていきました。
そして、ビットコインやイーサリアムへの投資はしなくなり、
リップルやIOSTといった2流どころのコインにも
投資をするようになりました。
気付けば総合投資額は100万円近くにも達していました。
仮想通貨バブルの始まりの時に
ビットコインやイーサリアムを売却していたため、
バブル中に前述したような草コインや
リップルなどに再投資をしていたのですが、
これらのコインは途中、約300万円ほどまで
資産額として増やすことができていました。
つまり、200万円ほどの利益を叩き出していたのです。
もちろん、利益確定していたわけではなく、
一度その利益が「見積り」として表示されただけです。
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数千万の爆益を夢見てとにかくガチホ。ところが・・・
その後も、冗談ではなく私は500万円や1000万円、
さらには3000万円など、資産額の爆増に期待をしながら、
ガチホを継続していました。
そうしていく中で、悲劇は訪れました。
「ガラ」が起きたのです。
「ガラ」とはナイアガラの滝のように真っ逆さまに
トレンドグラフが急転直下することを指しますが、
本当にこれが起こりました。
投資家の人たちがこぞって投げ売りをしている状況であり、
私は資産額が減っていくのをはじめは眺めていました。
いずれ上がるだろう・・・
そう自分に言い聞かせていたのですが、
元手の100万円を切ろうとした時に、売るか売らないか、
私の心の中でものすごい葛藤が起こりました。
結果としては、その誘惑に負けずにガチホを続行したのですが、
それから資産額が80万円あたりを切ったところで、
私は焦り出しました。
これはマズいぞと。
もう考える余地もなく、
私はついに売却ボタンに手を伸ばしました。
結果として、25万程度の損益を出すこととなってしまったのです。
本気で自殺を考える程にショックを受けていた矢先の”さらなる追い討ち”
私は相当に落ち込みました。
家族に言えるわけもなく、
ただただ1人で落ち込みました。
無気力になりました。
投資の世界での一般論で考えると
私の損失額など大した金額ではないのでしょうが、
投資初心者の私には大きすぎる金額でした。
本当に自殺も考えました。
私は家族に相当な迷惑を掛けてしまったと大いに反省しました。
ですが、これで終わりではありませんでした。
そこからさらに悲劇は続きます。
なんと、その数日後にはそのままガチホしていれば、
200万円ほどの資産まで回復できていたという事実に直面したのです。
これには参りました。
奈落の底に落とされました。
数日間まともに食事が喉を通りませんでした。
何度思い返しても、自分が一体どの時点から
立ち回りを間違っていたのかさえ分かりませんでした。
それからです、
私の口から”仮想通貨”という言葉が出なくなったのは・・・
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