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【仮想通貨 失敗談】失敗じゃないようで大失敗?!初心者トレーダーのリップル体験談

失敗じゃないようで大失敗?!初心者トレーダーのリップル体験談

仮想通貨リップルとは?

仮想通貨リップル(XRP)は、
外国為替取引・国際送金を目的に運用されている仮想通貨の1つです。

リップル(XRP)最大の特徴は、既に1000億XRPが発行済みで、
マイニングによって発掘されるビットコイン(BTC)や
新たに発行されるイーサリアム(ETH)に比べ、
取引額が安定していると「かつては」いわれていました。

その役割は2022年現在も変わらず、
日本円を米ドルと交換する場合、
銀行を介さない国際送金で取引を行うことができます。

また、銀行そのものが機能していない地域においても
現地通貨の価値を保証する資産として決済を行える特徴があります。

こうした役割を持つ仮想通貨は、
ブリッジ通貨と呼ばれオリンピックや観光客の増加の際に取引価格が高騰する特徴があります。

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仮想通貨リップルの暴落

リップル(XRP)の値動きは、
2022年4中旬現在97~102円の間で取引されています。

仮想通貨全体の中でも、時価総額は6位
日本を始めとしたアジア圏で根強い人気があります。

今回はそんな「リップル(XRP)」に関する、
私の失敗談をご紹介いたします。

私がリップル(XRP)の保有を始めたのは、
2018年1月に起きた「コインチェック騒動」からです。

当時の取引価格は、およそ30円と
現在の1/3程度の価値しかありませんでした。

さらに当時は、
「TOKYO2020で仮想通貨の価値が大幅に上がる」
と期待されていたため、

会社員の少ない資産の中から
おおよそ10万円分のリップル(XRP)を保有することにしました。

その後、2019年12月から2020年1月にかけて
大幅に値上がりが始まり、最高額で400円を越えた日もありました。

もちろん、私の10万円分のリップル(XRP)も
資産価値は8~9倍に値上がりします。

ですが、興奮は長くは続きません。

2020年1月の間に90円前後まで下落、
2月に再び100円を超えるかと期待されましたが、
すぐに右肩下がりの値動きに変わってしまいます。

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リップルの狼狽売り

仮想通貨に限らず、株価や為替相場が大幅に下落する際に
焦って売ってしまうことは「狼狽売り(ろうばいうり)」と呼ばれています。

相場が大幅に下落した際には、
下落直後に売ってしまう「損切り」
底値を見せて「反発したタイミングでの売り」

の2つの方法があります。

狼狽売りは、そのどちらでもなく
下落の中盤以降、もしくは底値で売ってしまい
大幅な損益を出してしまう資産運用の失敗例
です。

10万円分のリップル(XRP)が取引価格400円前後で
8~9倍の資産価値になったあと、
急激で底の見えない下落に焦った私は100円を切ったタイミングで
全て売却してしまいます。

10万円分のリップル(XRP)は、
30万円の日本円に変わり数字上は「利益」に見えます。

ですが、少なくとも下落の始まった7~8倍のタイミングで売っておいたら、
80万円を手にすることができました。

さらに悔しいのは、その後の値動きです。

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リップルのその後の値動き


2020年1月に400円から50円まで下落したリップル(XRP)は、
その後半年間は取引価格100円に届かない値動きが続いていました。

2020年はおおよそ60~90円の取引価格だったため、
100円を切ったタイミングでの私の売却は
リスク回避には間違っていなかった判断になります。

その後は、リップル(XRP)で得た利益で
別の仮想通貨を運用していた私ですが、
アプリの通知に気になる値動きを見せた仮想通貨がありました。

リップル(XRP)です。

アプリのチャートによると、
2021年4月に再び大幅な値上がりを見せたリップル(XRP)は、
一時200円まで価値を上げ、その後2021年12月までの間に取引価格100円前後に落ち着きます。

もし、私が狼狽売りをせず
200円に値上がりしたタイミングで売却していたら、
利益は60万円…。

狼狽売りで倍以上の利益を逃してしまった、
初心者仮想通貨ユーザーの体験談でした。

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