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【FX失敗談】コロナ禍で止まらぬ暴落！”反発狙い”で玉砕。短すぎたFX選手生命
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楽して稼ぎたい！ノリで始めたFX
20代男性 独身 会社員
今回はFXでの失敗談をお話しさせていただきます。
私はFランの大学を卒業後、
サービス業の会社員として勤めました。
これと言ってスキルや資格もなく、
ただ、楽をして稼ぎたいという気持ちから
”スマホ１つでできるFX”
という言葉を知り、始めることにしました。
しかし、もともとの性格上、
「しっかり調べてから始める」
ということに向いていない私は、
なんとなくのノリで初め、最初は
「下がった時に買えばいつか上がるだろう」
と楽観的に考えていました。
デモトレードとは比べ物にならない本番の緊張感
しかし、少し不安を抱えていた私は
いきなりリアルで実践するのではなく
アプリのシュミレーション機能で始めることにしました。
そこでは実際に自分のお金を使っていないからか、
なんの気迷いもなく取引をし、
ビギナーズラックもあってか
短期間で多額の金額を稼ぐことに成功しました。
その結果から自信を付けた私は実際にFX口座に入金をし、
リアルで始めることにしました。
いざ、始めてみると
一回一回エントリーをする直前に異様な緊張感が走り、
シュミレーションでは無意識にエントリーしていましたが
いざ実践となると、逆に意識し過ぎるほどになり
そこから私は全く利益を出せなくなり
一度FXを諦めました。
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コロナ禍の暴落でチャンス到来？！意を決しポンド円で反発狙い！
その後、半年ほど時間が過ぎ、
コロナが日本でも流行り始めました。
そこで私はもう一度FXを再開しようと決めました。
なぜなら、コロナによって各通貨が暴落したからです。
「今が絶好の買い場に違いない。前回の損をここで巻き返す」
と欲を出した私は値動きの大きい
ポンド円に手を出すこととしました。
意を決しロングでエントリーしたものの
コロナの影響は予想以上に大きく、エントリー後も下落を続けます。
スタート直後から想定外に損が膨らみ、
パニックになった私は損切りすらできず
ポジションを保有したまま別口で逆張りをするようになりました。
画面上でプラスになっている通貨が一つでもあると
心にも少しの余裕ができ、
”今マイナスになっているものもコロナが落ち着けば
いつか上がるだろう”
と放置することとしました。
これが大きな過ちでした。
ロスカットか？上がるか？・・・心が耐えられず遅すぎる損切り
頭の中ではわかっていても一度利益が出ると
「今が一番高いかもしれない」
「今出ている利益を失いたく無い」
という感情が働き、
少しの利益で確定してしまい、
チャートはなお下落を続け
マイナスを出している通貨の額はどんどん大きくなっていくという
負のスパイラルに陥りました。
また、画面上に多額の損が発生していると
「もうやめてしまいたい」
「もっと下落を続けロスカットになってしまうかもしれない」
という負の感情が強くなっていき
押しつぶされそうになりました。
とてつもないストレスです。
が、目先の損得を考え
”もしかしたら上がるかもしれない”
という僅かな可能性に賭けることとしました。
しかし、世間ではコロナの第２波等、
ネガティブなニュースが立て続けにあり、
下落は一向に止まりません。
そこでついに気持ちが切れてしまった私は
ようやく諦め、マイナスで確定しました。
自分にはFXは向いていないと判断し
地道にお金を貯めていくことを決意しました。
もしこれから、始めようとしている方がいれば
面倒くさくても自分の中で仮説を立て
私とは反対の行動をとるようにすることをお勧めします。